2012年8月27日、ジャッキー・チェンの最新映画「十二生肖」（Chinese Zodiac）が、北京市でトレイラーの発表会を開催。ジャッキーが命がけのアクションシーンについて語った。網易娯楽網が伝えた。

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お正月映画として、中国では今年12月20日から公開予定。失われた中国の国宝“十二支の頭像”をめぐって、国際地下組織が争奪バトルを繰り広げるというストーリーだ。27日に行われた発表会では、ジャッキーが時速120キロでS字路を滑り落ちるという作中の見どころの一つを公開。24個のキャスターがついた特製ウェアを着たジャッキーが、命がけで取り組んだ絶体絶命のアクション場面だ。映画で公開されるのは約3分間だが、撮影には1カ月半もの時間が投入された。

「映画を撮るだけに、どうして命をかける必要が？」と、自分の中で疑問を抱えることもあるというジャッキー。自分の命を捧げる以外には、ハリウッド映画に対抗できる術がないという。しかし、還暦を目前にして、大がかりなアクションシーンは同作で最後にすると宣言している。（翻訳・編集/Mathilda）