テニス全米オープン、錦織圭と大坂なおみがそろってベスト4=中国ネット「本当にすごい」「深い嫉妬を覚えてしまう」

Record China    2018年9月6日(木) 11時40分

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6日、テニス全米オープンの男女準々決勝が行われ、男子では錦織圭が、女子では大坂なおみがそれぞれ勝利し、日本選手がそろって準決勝に進出した。この快挙を中国版ツイッターの複数のアカウントが伝えており、多くのユーザーが関心を寄せた。

2018年9月6日、テニス全米オープンの男女準々決勝が行われ、男子では錦織圭が、女子では大坂なおみがそれぞれ勝利し、日本選手がそろって準決勝に進出した。この快挙を中国版ツイッター・微博の複数のアカウントが伝えており、多くのユーザーが関心を寄せた。

先に行われた女子準々決勝では大坂がレシア・ツレンコに6‐1、6‐1のストレートで完勝すると、錦織はマリン・チリッチに対して2‐6、6‐4、7‐6、4‐6、6‐4とフルセットで勝利した。微博アカウント・新浪網球は、20歳の大坂による全米ベスト4進出は、同大会オープン化以降初の日本人ベスト4、1996年のウインブルドンでの伊達公子以来となるグランドスラムでの日本人ベスト4などの記録を作ったほか、錦織とともにオープン化以降初めての日本人男女同時ベスト4を達成したと紹介している。

日本選手2人による快挙に、中国のネットユーザーは「男女そろってってところが本当に素晴らしい」「大坂はまだ20歳ってところがすごい」「アジアの光。日本はもはやテニスの総合的な実力ナンバー1の国だろう。2人そろって優勝したら歴史中の歴史を作ることになる」「錦織はピンチをしのいで4強入り。本当にすごい」「日本のテニス界よ、おめでとう。これまでの努力がついに報われ始めたね」といった感想を残している。

また、2人や日本テニス界に対する祝福と同時に「日本のファンがうらやましいよ」「深い嫉妬を覚えてしまう」「中国の男女選手もいつか実現してほしい」など、日本のテニスファンをうらやむ声も数多く寄せられた。一方で一部ユーザーからは「日本語が大して話せない混血の大坂は日本人と言えるのか」との疑問の声も。これには「どうして素直にすごいことを認められないのか」との意見も出た。(翻訳・編集/川尻

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