天津のオリンピック体育センター「水滴」を囲む湖が完成、注水も完了―天津市

2007年3月6日、「水滴」の愛称で話題の天津のオリンピック体育センターの周囲に7万5000平方メートルの人工湖が完成した。7日午前には4つの湖すべてに給水が完了し、計画デザイン通りの景観が目の前に現れた。

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レコードチャイナのカメラマンが衛津南路の陸橋から天津オリンピック体育センター全体を俯瞰し撮影した。静かな湖面には「水滴」が映り、「水滴」は水面の光を受け、一層輝きを増している。

「水滴」というネーミングはその形状だけでなく、周囲を水で囲んだところにも意味がある。今後、体育場や水上スポーツセンターなども湖のそばに建設し、水玉が並ぶように配置する計画だ。

人工湖の水は雨水を浄化処理した中水で、緑化のための予備水源としても利用される。