2012年8月29日、浙江省寧波市五郷鎮の双峰山には観光地と間違えるほど景色の美しい霊園がある。騰訊が伝えた。

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「同泰嘉園」というその霊園は、美しい景色を重視して造られ、霊園とは思えない光景に驚く。遺骨を納める立派な建物があり、その前には鯉が元気に泳ぐ小さな池がある。その他に「陰宅」もある。

陰宅とは中国では「お墓」を意味する。生きている人が住む家を陽宅、亡くなった人が住む家を陰宅（お墓）という。中国の風水では、「陰宅が良ければ、陽宅も良くなる」と伝えられ、古くから子孫の繁栄のためにも陰宅は重視されてきた。しかし、値段は十数万元（1元＝約12円）とかなり高価。他にも、芝生葬、樹木葬、銅像葬、芸術葬があり、料金は数万円するという。

中国でも新しい葬式スタイルと言われている「芸術葬」とは、亡くなられた方が生前好きだった物でお墓を芸術的に飾ることを言う。生前IT業界で勤めていた人の場合、墓牌をパソコンの形にするなど、単に豪華に飾るだけではなく、個性も強調するようになった。（翻訳・編集/kurenai）