韓国の月平均失業者数が100万人超え、過去19年で最悪に―中国メディア

Record China    2018年10月15日(月) 13時50分

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14日、韓国の第3四半期の月平均失業者数が106万5000人に達したことが、同日発表の韓国統計庁のデータから分かった。写真はソウル。

2018年10月14日、韓国の第3四半期の月平均失業者数が106万5000人に達したことが、同日発表の韓国統計庁のデータから分かった。中国新聞網が伝えた。

記事によると、月平均失業者数の100万人突破は19年ぶり。第3四半期の失業率は3.8%と前年同期を0.4ポイント上回り、上昇幅は14年第4四半期以降で最大となった。中でも30、40代の失業が深刻という。

一方、9月の就業者数は前年同月比4万5000人の増加にとどまった。第3四半期の就業率は前年同期より0.3ポイント低い61.1%。下げ幅は10年第1四半期以降で最大だ。

韓国政府は先日、公共機関で働くインターンを5000人増やすと発表したが、「5カ月以内」という雇用期間に「若者の雇用問題の短期的な改善には有効だが、長期的な作用には限りがある」との見方が出ている。

記事はまた、「韓国経済は今年から低成長の泥沼に陥っている。国際通貨基金(IMF)は先日、今年の成長率見通しを3.0%から2.8%に下方修正した」とも報じた。(翻訳・編集/野谷

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