火鍋の中からネズミ、食べた妊婦に対し店側が驚きの申し出=中国ネットは激怒「なんて恥知らずな」

Record China    2018年9月9日(日) 23時20分

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8日、看看新聞は、山東省で火鍋を食べていた妊婦が、鍋の中からネズミを発見し、クレームを出したところ、店から驚きの申し出があったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年9月8日、看看新聞は、山東省で火鍋を食べていた妊婦が、鍋の中からネズミを発見したと伝えた。

記事によると、山東省●坊市(●=さんずいに「維」)にある火鍋店で食事をしていた馬(マー)さんと高(ガオ)さん夫婦は、食事の途中で鍋の底からネズミの死骸を発見した。

馬さんが直ちに店に伝えたところ、店側は5000元(約8万円)の賠償金を支払うことを申し出たという。しかし、高さんは妊娠していたため、馬さんは高さんが病院で検査を受けた後に、賠償について再び話し合うことを提案。すると店員の1人が、「胎児が心配なら2万元(約32万円)渡すから中絶すればいい」と言ってきたという。

記事によると、この問題について、すでに市場監督管理局が介入しており、消費者が満足できるような回答を出せるように努力しているという。

これに対し、中国のネットユーザーから「なんて恥知らずな」「この店員の目には1人の命の値段がたった2万元なのか」「2万元で命を買おうというのか。笑っちゃうな」「今は国が2人目出産を奨励している時期だ。このやり方は国に刃向かうことになる」など、店の対応を非難するコメントが多く寄せられた。

また、「画面を通して見ても吐き気のする鍋だな」「鍋からネズミが出て来るとは、厨房がいかに汚いかを示している。今はお金を出しても健康なものが食べられないんだな」「この店はもう閉店すべき」などの意見もあり、多くのネットユーザーが不快に感じたようだ。(翻訳・編集/山中)

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