国民の4割、「10年後、最も脅威な国家は中国に」=南北統一の障害にも―韓国

Record China    2012年10月6日(土) 6時19分

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4日、韓国のある最新調査で、同国民の4割が「国家の安全保障にとって将来的に最大の脅威となるのは中国である」と考えていることがわかった。写真は韓国・ソウル市民。

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2012年10月4日、韓国のある最新調査で、同国民の4割が「国家の安全保障にとって将来的に最大の脅威となるのは中国である」と考えていることがわかった。韓国・聯合通信社の報道を環球時報が伝えた。

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韓国最大の野党・民主統合党の印在謹(イン・ジェグン)議員が4日、「南北統一と外交の安全に関する国民意識調査」の結果の一部として発表した。これは同国の調査機関プラン・コリアが先月26日より、19歳以上の男女1032人を対象に行ったアンケートの結果。「10年後、韓国の安保を脅かす国家は?」との設問に、40.9%が中国と回答した。続いて北朝鮮が21.0%、日本が20.0%となった。

ただ現状では、「韓国の安保にとって最も脅威な国家」は北朝鮮が37.8%、日本が27.8%、中国が18.3%、米国が6.6%、ロシアが2.3%だった。また、「朝鮮半島統一にとって現在も、10年後も障害となる国家」は中国が首位だった。なお、「現李明博(イ・ミョンバク)政権下で南北統一と外交・安保をめぐる環境は後退した」と考える回答者が4割に達したという。(翻訳・編集/愛玉)

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