安倍首相が韓国官僚を特別扱い?韓国メディア、今回も「椅子」に注目

Record China    2018年9月10日(月) 22時20分

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10日、安倍晋三首相は日本を訪問中の韓国の徐薫国家情報院長と会談を行った。資料写真。

2018年9月10日、安倍晋三首相は日本を訪問中の韓国の徐薫(ソ・フン)国家情報院長と会談を行った。

今回の会談で徐院長は、安倍首相に5日前の訪朝の結果を説明し、日韓両国の協力の意思を改めて確認した。韓国・国民日報は、徐院長に提供された「椅子」に注目している。記事は「安倍首相はこれまで、首相官邸を訪れた海外の官僚らに対し、格の違いを見せるため、自身の椅子より低い椅子を提供してきた」と説明している。それは、韓国最大野党「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表、康京和(カン・ギョンファ)外相だけでなく、中国や英国、フランス、インドなどの官僚に対しても同じだという。

しかし、今回の会談で徐院長が座った椅子は、高さ、色、模様ともに安倍首相と同じものだったという。記事は「安倍首相は唯一、徐院長に対してだけは気を遣う」とし、「安倍首相は徐院長との3度の会談すべてで同じ椅子に座った」と説明した。ただ、徐院長が3月13日に初めて安倍首相と面談した時は、首相官邸で最も上等な椅子と評価されている紺地に金色の花柄があしらわれた高い椅子が用意されたが、今回は茶系の低めの椅子だったと伝えている。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「椅子で位を分けるなんて幼稚。海外から来た客は温かく迎えるべきでは?」「椅子で格をアピール?日本は器が小さい」など、日本の対応に批判的な声が上がっている。

また洪準杓代表との違いに注目するユーザーも多く、「安倍首相に深いお辞儀をした上、低い椅子を提供された洪準杓とは大きな差だ」「洪代表のレベルは徐院長より下なのか。洪代表ほど安倍首相に忠実な政治家はいないのになぜ?」との声が見られた。

その他、「厚遇を受けるということは、日本に極秘情報を提供したのでは?」と懸念する声や、韓国メディアに対し「椅子の高さを気にし過ぎ。それより会談の内容が大事なのに」「同じ椅子が用意されて喜んでいる韓国メディアが情けない」と主張する声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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