S.H.EのSelinaが“口パク”謝罪、デビュー17年の記念ライブ、ネットユーザーからは激励の声―台湾

Record China    2018年9月13日(木) 11時0分

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12日、S.H.Eのデビュー17年目を祝うフリーライブで、メンバーのSelinaが口パクだったことを認めて謝罪。多くのネットユーザーからは、批判ではなく温かいメッセージが届けられている。写真はS.H.EのSelina(中央)。

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2018年9月12日、S.H.Eのデビュー17年目を祝うフリーライブで、メンバーのSelinaが口パクだったことを認めて謝罪。多くのネットユーザーからは、批判ではなく温かいメッセージが届けられている。中国時報が伝えた。

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台湾の人気ユニットS.H.Eは11日、デビューからちょうど17年を迎えたことを祝い、台北市で野外フリーライブを開催。中華圏発のアイドルユニットには珍しく息の長い活動を続け、幅広い年代から愛されているS.H.Eだけに、会場には2万人を超える人々が集まる大盛況ぶりを見せた。

しかしライブ終了後、メンバーのSelinaの歌声に違和感があったとして、ネット上に“口パク疑惑”が登場。これを受けてSelinaが12日、フェイスブックで疑惑を正直に認めて謝罪した。

Selinaによると、かなり以前から声に異常があり、医師の診察を受けたが声帯には問題がなかったとのこと。ボイストレーニングを受けるなどして、歌声を安定させるよう努めていたがなかなか矯正できず、ライブのリハーサルで録音された自分の歌声を聴き、あまりのひどさに衝撃を受けたとのこと。最終的に、この記念ライブを失敗させるわけにはいかないとの判断から、やむなく吹替えを決定したという。

Selinaの正直な告白に、ネットユーザーから批判の声はほとんど見られず、フェイスブックの謝罪文には数多くの激励のコメントが寄せられている。2010年、上海市でドラマ撮影中に火薬の爆発事故に遭遇し、一時は生命の危機も報じられたほどの大やけどを負ったSelinaだけに、コメントの中には体調と声の関連性を心配する声も多い。(翻訳・編集/Mathilda

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