Record China 2018年9月13日(木) 11時40分
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12日、中国外交部の公式サイトによると、同部の定例記者会見で耿爽報道官がマレーシアの「一帯一路」プロジェクト中止についてコメントした。
2018年9月12日、中国外交部の公式サイトによると、同部の定例記者会見で耿爽(グン・シュアン)報道官がマレーシアの「一帯一路」プロジェクト中止についてコメントした。
12日の同部定例記者会見で、ある記者から「マレーシアが3つの『一帯一路』プロジェクトを中止し、すでに7月の時点でプロジェクトをストップしていたとの報道が出ているが、この件についてどう考えるか」との質問が出た。
耿報道官は質問に対し「中国とマレーシアの経済協力はポジティブな発展の勢いを保っており、両国民に現実的なメリットをもたらしている。両国は『一帯一路』協力を高く重視している。マレーシアは最も早い時期に『一帯一路』を支持し参加した周辺国の1つ。マハティール首相も高く評価しており、この構想が地域間の協力を促し、各国に利益をもたらすと認識し、引き続き積極的に『一帯一路』に参加する意向を示している。両国はすでに関連の協力覚書に署名しており、今後計画綱要の策定を模索し、『一帯一路』の推進を持続するつもりだ」と回答した。
また「両国の経済・貿易協力で出現した問題については、決して異常なことではないと認識している。われわれは、両国の友好や二国間関係は長期的な発展という見地から出発しており、対話協議を通じて適切に解決するというのも、先月マハティール首相の訪中時に双方が至った大きなコンセンサスだ。実際、両国は関連協力プロジェクトにおいて友好的な協議を続けている」と語っている。(翻訳・編集/川尻)
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