Record China 2012年9月7日(金) 21時47分
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6日、独紙・ビルトは、同国のプロサッカーリーグ・ブンデスリーガで活躍する日本人鍼灸トレーナーについて大きく取り上げた。資料写真。
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2012年9月6日、独タブロイド紙・ビルトは、同国のプロサッカーリーグ・ブンデスリーガで活躍する日本人鍼灸(しんきゅう)トレーナーについて大きく取り上げた。中国の大手ポータル・網易(NETEASE)のスポーツ版でも早速このニュースが紹介されたが、「日本サッカーの向上とは、何も選手のレベルアップだけではない。各方面にわたる全面的な向上なのだ」と評価している。
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欧州に上陸する日本人サッカー選手がますます増える中、独サッカー・ブンデスリーガでは、日本の鍼灸師も採用されている。ヴェルダー・ブレーメンで今季1年契約をしている鈴木友規さんは、Jリーグの某FC育成部でトレーナーをした経験を持つ若き鍼灸師だ。鍼灸師としてのキャリアはまだ短いが、欧州スポーツ界でまだなじみのない分野であるからこそ、大きなチャンスを与えられたという側面もあるかもしれない。彼が持ち込んだ鍼灸は、選手たちの筋肉をリラックスさせることで劇的に故障者を減らし、目に見えた実績を上げている。
主将のフリッツ選手も手放しで鈴木さんの腕を絶賛する1人だ。「彼がわれわれに与えた功績は非常に大きいよ。僕自身は頻繁かつ積極的に彼を訪れて、ふくらはぎをケアしてもらうんだ。彼がブレーメンに果たした貢献は目に見えて明らか」と語る。彼以外にも多くの選手が、従来の電気療法から鍼灸に乗り換えたという。わずか3カ月前には懐疑的な目を向けられていた鍼灸だが、今やMFのバルグフレーデ選手やDFのセラシエ選手らおよそ20人が喜んで彼の施術を受けている。
ビルト紙は、今季いっぱいで契約満了となる鈴木氏について、「契約更新の可能性は十分」と伝えている。(翻訳・編集/愛玉)
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