中国製太陽電池にEUがダンピング調査、貿易戦争は必至の情勢に―中国紙

Record China    2012年9月8日(土) 17時54分

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7日、EUによる中国製太陽電池のダンピング調査の波紋が広がっている。写真は浙江省寧波市の太陽電池工場。

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2012年9月7日、環球時報は記事「中国と欧州、一触即発の太陽電池戦争=中国は反撃を準備」を掲載した。

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6日、欧州連合(EU)は中国製太陽電池のダンピング調査を発表した。対象額は200億ドル(約1兆6000億円)。EUにとって「最も重大な意義を持つ案件」とEU貿易委員会は発表している。

中国商務部の沈丹陽(シェン・ダンヤン)報道官は、中国と欧州の太陽エネルギー産業は相互依存、互恵関係にあり、制裁は中国、欧州ともに傷つけるとコメント、遺憾の意を表明した。

もっとも遺憾の意だけで中国側の反発は終わらないと各国メディアはみている。中国側の報復と「貿易戦争」は必至だ。消息筋によると、中国アルコール飲料協会はワインのダンピングと補助金についての調査を求めており、フランスのワインがターゲットになる可能性が高いという。(翻訳・編集/KT)

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