韓国ボランティア提供の食事が原因?カンボジアの小学生140人が集団食中毒

Record China    2019年1月15日(火) 16時10分

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15日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国のボランティア団体が提供した食事を食べたカンボジアの小学生が集団食中毒になるという騒ぎが発生した。写真はカンボジア。

2019年1月15日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国のボランティア団体が提供した食事を食べたカンボジアの小学生が集団食中毒になるという騒ぎが発生した。

駐カンボジア韓国大使館シェムリアップ分館などによると、韓国の大学生や現地の慈善団体で構成されるボランティア団体は11日、カンボジア北西部・バンテイメンチェイ州にある小学校の児童287人に昼食として豚肉丼などを提供した。その後、同日午後8時ごろに約140人の児童が腹痛や下痢、嘔吐(おうと)などの症状を訴え、病院に運ばれたという。昼食はボランティア団体が同日午前に現地で調達した食材で作ったもの。またボランティア団体は昼食を提供する前、同小学校に設置されたトイレの竣工式を行っていたという。

現地の保健当局は韓国のボランティア団体の提供した昼食が原因である可能性が高いとみて、調査を進めている。ボランティア団体も同日に同じ食事を食べたが、健康に問題はないという。

これに、韓国のネットユーザーからは「恥ずかしい」「食事の衛生管理もできないのにボランティア?東南アジアの人たちを余計に苦しめるだけ」「なぜわざわざ外国に行って食事を配り、問題を起こすのか。韓国の恵まれない子どもたちを救えばいいのに」など厳しい声が上がり、「東南アジアでのボランティア活動を全面的に中止した方がよさそう」「ボランティアも資格を持っている人だけにさせるべき。就職のために生半可な気持ちで参加する人が多い」などの主張も上がっている。

その他、「ボランティア団体の健康に問題がないのはなぜ?われわれ民族は、そこら辺の食中毒菌なら消化できる内臓を持っているのか?」と疑問を呈する声や、「豚肉がちゃんと焼けていなかった可能性がある。ボランティアは後で食べたから余熱で焼けていて大丈夫だったのかも」と推測する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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