2012年9月9日、中国で隔年開催される老舗TVアワード「第26回金鷹奨」で、人気実力派俳優ウェン・ジャン（文章）が「最も人気のある俳優賞」に選ばれた。網易娯楽網が伝えた。

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1983年にスタートしたテレビ賞「第26回金鷹奨」は9日、湖南省長沙市で授賞式を開催。視聴者の投票で選ばれる最高賞「最も人気のある俳優賞」では、最終候補に挙がった俳優4人のうち、ウェン・ジャンが約147万票を獲得して、受賞を決めた。

「最も人気のある女優賞」に選ばれたチェン・シュー（陳数）と一緒にステージに登場したウェン・ジャンだが、受賞後のあいさつで衝撃的な一言を発した。今回、受賞の大きなきっかけになったのは、主演の抗日ドラマ「雪豹」の人気から。「ドラマのおかげで受賞できたので、その役柄を代表して述べたい」と前置きした上で、「釣魚島（尖閣諸島の中国名）は、我々中国人のもの」と発言した。インターネット上でも「熱血コメントだ」と、彼の発言を支持する声が多い。（翻訳・編集/Mathilda）