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7日、フィリピン政府が5年以内に180カ国に対する女性ハウスキーパーの輸出取りやめを計画している。写真は香港で働くフィリピン人ハウスキーパー。
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2012年9月7日、マレーシア星報によると、フィリピン政府が5年以内に180カ国に対する女性ハウスキーパーの輸出取りやめを計画している。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。
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マレーシアのフィリピン大使館は今後、女性ハウスキーパーの派遣を取り扱う代理店の新規認証を行わないという。現在すでに業務を行っている代理店の認証が取り下げられるわけではないが、申請や認可の条件は厳しくなり、給与や福利、保障などの面を中心に代理店の運営に対する評価も現在よりもさらに厳格に行われるようになる。
女性ハウスキーパーの輸出を取りやめることになった背景にはフィリピン経済の状況が好転し、労働力を海外に輸出して外貨を稼ぐ必要がなくなったことがあるとされるが、欧米の一部の国では高い収入が見込めることから、今後も女性ハウスキーパーの輸出を認める可能性もあるという。(翻訳・編集/岡田)
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