<尖閣問題>一触即発の危機迫る?中国の武力行使など憶測飛び交う―中国メディア

Record China    2012年9月13日(木) 1時20分

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11日、尖閣諸島に関して中国国防部の報道官は日本に警告を発し、北京で予定されていた日本政府関係者との会談も取り消しされた。ネットでは中国政府が日本の企業に対する制裁や、武力行使などさまざまな憶測が飛び交っている。写真は中国の海洋監視船。

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2012年9月11日、中国の監視船2隻が尖閣諸島の周辺海域にまで接近し、同海域に進入する可能性がある。また、同日中国国防部の報道官は日本に警告を発し、北京で予定されていた日本政府関係者との会談も取り消しされた。環球時報が伝えた。

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日本の尖閣諸島国有化に対しては、ネットで中国が日本企業に対する制裁の可能性や尖閣諸島の占領強行などさまざまな憶測が飛び交っている。また、日本の野田首相は11日に自衛隊高級幹部会同で訓示し、北朝鮮や中国、ロシアに触れ「わが国を取り巻く安全保障環境は不透明さを増している。自衛隊の負うべき責任と期待がかつてなく大きくなっている。国防に想定外という言葉は許されない」と述べ、万全の備えの必要性を強調した。

中国の専門家は、仮に中国の監視船が尖閣諸島の海域に進入した場合、日本の海上保安庁と衝突する可能性が高く、そうなれば中国海軍は強硬姿勢を取るだろうと語った。(翻訳・編集/内山

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