木造の東屋が倒壊!管理機関は強風が原因で、腐食は見られないと発表―浙江省杭州市

Record China    2012年9月13日(木) 22時4分

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12日、中国浙江省杭州市の西湖にある東屋(あずまや)の「集賢亭」が倒壊し、管理機関は強風によるものと発表した。管理機関の責任者は同東屋の点検は毎月行われており、木の柱で腐食は確認されていなかったと答えた。

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2012年9月12日午後1時30分ごろ(現地時間)、中国浙江省杭州市の西湖にある東屋(あずまや)の「集賢亭」が倒壊し、管理機関は強風によるものと発表した。浙江オンラインが伝えた。

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西湖はユネスコの世界遺産にも登録されている観光名所で、「集賢亭」は2002年に建設された木造の東屋。普段から観覧客が多く訪れる場所だが、幸いにも倒壊による負傷者は出なかった。目撃者によると「集賢亭」は強風にあおられ東屋ごと湖に沈んだという。

倒壊に伴い西湖の管理機関は発表を行い、倒壊の原因を強風によるものと伝えた。同管理機関の発表によれば、当時同区では32.7〜36.9m/sという強い台風並みの風が吹いていたという。

はたして強風だけで東屋が倒壊するのだろうかという疑問に、管理機関の責任者は東屋の点検は毎月行われており、木の柱で腐食は確認されていなかったとし、木柱の中ほどから折れ倒壊していることからも腐食とは関係ないと回答している。

このほか管理機関の責任者は、東屋建設時は周囲の景観に合わせるため木柱を使用したが、再建に際しては専門家と相談し木柱にするかコンクリートにするか決めるという。(翻訳・編集/内山

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