Record China 2012年9月14日(金) 11時11分
拡大
12日、尖閣諸島問題をめぐり反日感情が高まるなか、日本をののしる意味となる「操日本(ツァオ・リーベン)」という名前の青年が中国のネット上で紹介され、一躍時の人となっている。
(1 / 2 枚)
2012年9月12日、尖閣諸島問題をめぐり反日感情が高まるなか、日本をののしる意味となる「操日本(ツァオ・リーベン)」という名前の青年が中国のネット上で紹介され、一躍時の人となっている。米華字サイト・多維新聞が四川紙・天府早報の報道として伝えた。
【その他の写真】
この世にも珍しい名前の持ち主は、江西科技師範大学理工学院の新1年生。その存在が中国全土で知られるようになったのは今月9日のこと。中国版ツイッター・新浪微博で「江西大学生在線」と名乗る人物が、「今度の新入生に『操日本』という名前の学生がいて、話題になっているんだ!」と名簿の画像とともに紹介。すると、たちまち大きな反響を呼んだ。
「操日本」の「操」は英語の「ファック(fuck)」という意味で、つまり「くたばれ日本」ということ。折しも反日感情がかつてないほどの高まりを見せるなか、「これは神!」「なんて雄々しい名前なんだ!」など称賛の声が沸き起こっている。
ところが、当の本人は有名になり過ぎてしまったことで、かなり困惑してしまったらしい。大学側によると、「操日本」クンは同大を退学し、高校にもう1年残ることを決意したとのこと。大学側は「勝手に他人の個人情報をネットでさらす行為は許されない。名乗り出て謝るべきだ」と怒りをあらわにしている。
この「操」という姓は、三国志で有名な曹操の末裔といわれており、司馬炎が晋を建国後、曹操一族の殺害を始めたため、姓を「曹」から「操」に変えたと伝えられている。中国全土で現在、「操」姓を名乗る人は10万人余りいるとみられる。(翻訳・編集/NN)
この記事のコメントを見る
Record China
2012/9/2
2012/9/13
2012/9/5
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る