中国はすでに一流の海軍強国に、でも空母は…―米メディア

Record China    2018年9月21日(金) 0時20分

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19日、米ニュースサイト「ビジネスインサイダー」はこのほど、「中国はすでに一流の海軍強国になっているが、空母の戦力は限定的だ」とする記事を掲載した。写真は中国の国産空母。

2018年9月19日、星島環球網によると、米ニュースサイト「ビジネスインサイダー」はこのほど、「中国はすでに一流の海軍強国になっているが、空母の戦力は限定的だ」とする記事を掲載した。

記事はまず、「中国は最近、初の国産空母の試験航海を行い、一流の海軍強国としての地位を強固なものとしている」とした。

その上で、「海軍の目的が異なるのだから、中国が米国と異なるアプローチを取ることは理にかなっている。だが綿密に調べると、主要な分野で中国の努力が不足していることが分かる」とした。

記事は、中国初の空母「遼寧」について、「中国の軍用ハードウェアの多くと同様に、ロシア製の古いモデルを改造したものだ」とし、「遼寧の特徴や能力は印象的に聞こえるが、長年にわたって主に訓練船として使用されてきた。中国は2016年末に戦闘準備を整えたと発表したが、恐らく地上戦だけに限られるだろう」とした。

また、中国の最新の国産空母については、「依然として古いソ連の設計に基づいているが、中国で建造され、技術面でいくつかの調整が加えられている」とし、「専門家によると、搭載可能な艦載機数は48機で遼寧より8機多く、2020年に使用開始される見通しだ」とした。(翻訳・編集/柳川)

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