Record China 2012年9月15日(土) 21時44分
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13日、国際コンサルティング会社「ヘイグループ」(米国)が実施した社員の意識調査で、中国人社員の仕事に対する意欲は世界平均よりかなり低いことが分かった。写真は昼休みに刺しゅうに励む山東省の女性社員たち。
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2012年9月13日、国際コンサルティング会社「ヘイグループ」(米国)が実施した社員の意識調査で、中国人社員の仕事に対する意欲は世界平均よりかなり低いことが分かった。中国の金融サイト・天和財富網が伝えた。
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それによると、社員の職業意識が最も高かったのは南米で、仕事に対する意欲の高さは74%に上った。一方、最も低かったのはアジア地域で、仕事に対する意欲の高さは63%。特に中国人社員の意欲の高さはわずか51%にとどまり、世界平均を15ポイントも下回った。
経済発展が著しいブリックス(BRICs)4カ国(中国、ブラジル、ロシア、インド)の中でも最低。4カ国の中ではブラジル人の意欲が最も高く、73%に上った。
この結果に対し、ヘイグループ東北地区の陳[王韋](チェン・ウェイ)総裁は、「社会が劇的に変化する中で貧富の差がどんどん拡大、価値観の多様化も進み、社会全体が混沌としている。こうした状態が社員のやる気を低下させているのではないか。会社側も命令や叱責(しっせき)ばかりではなく、積極的に社員の意欲を引き出すための努力をすべきだ」と話している。(翻訳・編集/NN)
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