<尖閣問題>どうか壊さないで…日本車オーナーが愛車に「愛国ステッカー」―中国

Record China    2012年9月14日(金) 19時47分

拡大

14日、日本政府による尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化を受け、反日感情が強まる中国で、愛車の日本車に「釣魚島は中国領」などと書かれた愛国ステッカーを貼り、エンブレムを隠す中国人オーナーが続出している。

(1 / 5 枚)

2012年9月14日、日本政府による尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化を受け、反日感情が強まる中国で、愛車の日本車に「釣魚島は中国領」などと書かれた愛国ステッカーを貼り、エンブレムを隠す中国人オーナーが続出している。新華社通信(電子版)が伝えた。

その他の写真

日本政府による尖閣諸島の国有化に反発し、中国各地で反日デモが起きるなか、「釣魚島は中国領」などと書かれた車用の愛国ステッカーが飛ぶように売れている。購入者の6割以上は日本車のオーナー。エンブレムの上や車体にこの愛国ステッカーを貼り、デモ参加者たちに壊されることを防ごうというものらしい。

北京で日本料理店を経営する中国人オーナーも、襲撃の被害に遭わないよう苦肉の策として、「釣魚島は中国固有の領土」と書かれた真っ赤な横断幕を掲げた。先月15日に香港の「保釣(尖閣防衛)」活動家が尖閣諸島に上陸して以来、中国各地で反日デモが勃発。中国人が所有する日本車や日本料理店がたびたび暴徒化したデモ参加者の標的になっている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携