<尖閣問題>東シナ海の休漁期間が間もなく終了、漁船1000隻が尖閣諸島へ―中国

Record China    2012年9月15日(土) 23時18分

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13日、中国で間もなく東シナ海の休漁期間が終了する。これに伴い、尖閣諸島海域で操業する中国漁船が増えるとみられる。写真は浙江省舟山市の漁港。

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2012年9月13日、中国農業部漁業局は公式サイト上で、尖閣諸島(中国名・釣魚島)海域を含めた東シナ海の休漁期間が間もなく終了するが、中国沿海の漁業権を守り、法に基づく執行をするため、各地区の漁業監視船の出航準備は万全であると表明した。環球時報が伝えた。

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東シナ海における休漁は9月16日正午(日本時間午後1時)に終了する。これに伴い、中国農業部は同部の東シナ海漁政局と福建省、浙江省などの漁業主管部門に対し、漁業権保護の強化および法に基づく執行・管理をし、中国漁船の安全を保障するとともに、東シナ海の漁業資源を合理的に利用するよう求めた。

統計によると、福建省や浙江省などの沿海地域から尖閣諸島海域へ出航する漁船の数は毎年1000隻余り。しかし、ここ数年は日本側の干渉によって正常な活動ができず、同海域で操業する漁船の数は大幅に減少していたという。これに対し、漁民は尖閣諸島海域での漁業権保護の強化などを強く要求していた。(翻訳・編集/HA)

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