2027年にインドが中国を抜いて世界一の人口になる見通し=「別にインドと競いたくはない」―中国ネット

Record China    2019年6月24日(月) 9時0分

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18日、毎日経済新聞網は、国連が発表した報告書「2019年世界人口予測」について紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はインド。

2019年6月18日、毎日経済新聞網は、国連が発表した報告書「2019年世界人口予測」について紹介する記事を掲載した。

同報告書によると、世界人口はこの先30年でさらに20億人増加する見込みで、19年の77億人から50年には97億人、100年には110億人近くにまで達する見込みだという。

同報告書は、この先30年の人口増加の約半数が、インド、ナイジェリア、パキスタン、コンゴ民主共和国、エチオピア、タンザニア、インドネシア、エジプト、米国の9カ国に集中する見通しだとしている。

また、同報告書は27年ごろにインドが中国を超えて世界一の人口になる見通しで、60年にインドの人口は16億人に達することが予想されるとした。

これに対し、中国のネットユーザーから「別にインドと競いたくはない。人口は多ければ多いほど良いというわけではない」「早く中国を超えちゃっていいよ」などのコメントが寄せられた。

また、「インドの人口と環境を考えると、人口が16億人になったらどうなるのか想像もできない」「ということはますます土地が貴重なものとなり、住宅価格が高騰するな」などの意見もあった。

ほかには、「国連の言ったことが正確だったためしがない」との指摘や、「2100年まで地球がもつのかどうか心配だ」「なんて恐ろしい数字だ。地球はもう持ちこたえられないだろう」などの不安の声も多かった。(翻訳・編集/山中)

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