日本の尖閣諸島国有化に端を発し、中国各地で反日デモが勃発。次第にエスカレートしたデモでは、日系レストランや日本車の破壊が続発した。しかしレストランにしても自動車にしてもオーナーが中国人である場合がほとんどで、中国人が中国人の財産を破壊し反日を訴えることに怒りを覚える人も少なくない。

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2012年9月19日、中国のネットユーザーは過激な反日デモについて、「私は重慶市沙坪［土貝］に日本車を止めていたのだが、車の部品であるネジが外されていた。気が付いたからよかったものの、気が付かずにそのまま運転していたら命に関わる事故を引き起こしかねない。車の破壊よりたちが悪い。全く何を考えているのだ、こいつらは！」と行き過ぎた反日運動に怒りを表す意見を掲載した。（翻訳・編集/内山）