訪日客が5年8カ月ぶりに減少、日本経済にも影響か―中国メディア

Record China    2018年10月18日(木) 13時20分

拡大

17日、一財網は、日本を訪れた外国人の数が約6年ぶりに減少したことが明らかになったと報じた。写真は日本旅行の広告。

2018年10月17日、一財網は、日本を訪れた外国人の数が約6年ぶりに減少したことが明らかになったと報じた。

日本政府観光局(JNTO)が16日に発表した統計によると、2018年9月に日本を訪れた外国人観光客は216万人で、前年同月比5.3%の減少となった。2013年1月から5年8カ月ぶりに訪日外国人が減ったことになる。

9月に最も多かったのは中国本土からの観光客で、65万2000人だったが、前年同月比3.8%の減少。香港からの観光客は減り幅が最も大きく、23.8%も減った。韓国からの観光客も13.9%減少している。

記事は、「外国人観光客が減った主な原因は自然災害だとみられている。この夏は勢力の大きい台風による被害が大きく、関西国際空港が一時孤立する事態も発生した。さらに北海道では激しい地震や全域の停電まで起きたことなどが影響し、旅行をキャンセルした人が増えたものと日本政府観光局は分析している」などとした。

さらに、「安倍政権は経済の復興と成長を支える産業の1つとして観光を挙げている。その観光客が初めて減ったことにより、第3四半期の国内総生産(GDP)にも何らかの影響が生じるのではないかとの見方が出ている」と伝えた。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携