韓国人の野球観戦マナーが問題に=韓国ネットでは擁護の声目立つ

Record China    2018年10月1日(月) 20時20分

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27日、韓国・スポーツ朝鮮は、韓国人の野球観戦マナーの実態を報じた。資料写真。

2018年9月27日、韓国・スポーツ朝鮮は、韓国人の野球観戦マナーの実態を報じた。

記事によると、同月26日に釜山(プサン)社稷(サジク)球場で行われたNCダイノスとロッテ・ジャイアンツの試合を観戦した野球関係者から「いまだにこんな観衆がいるなんて」と驚きの声が上がった。同試合でロッテのチョ・ウォンウ監督は、5回裏のビデオ判定に抗議し退場処分を受けた。チョ監督の退場後、審判長は観衆に状況を説明したという。しかし、ホームチームに不利な判定が出るや観衆からはブーイングが起こり、観衆が自身の靴をグラウンドに投げるという事態まで発生。これにより、試合はしばらく中断したという。

今シーズン3月31日にも、ロッテのイ・デホ選手が釜山での試合終了後、競技場を出たところで何者かにチキンの入った箱を投げつけられた。チームの連敗に怒った観衆の行動だったという。このほかにも、6月21日には清州(チョンジュ)球場で行われたハンファ・イーグルズとLGツインズ戦で、チケットを購入できなかった客が柵を越えて競技場に侵入する事件が起こった。同月19日にも、10代の2人が競技場内に乱入して騒動が発生していた。どちらも理由は「ハンファが試合に負けそうだったから」だったという。

記事は最後に「韓国プロ野球は非常に多くのファンを持つ国民スポーツであり、これに相応しい観衆文化が必要」と警鐘を鳴らしている。

これを受け、韓国のネット上では「昨日は手りゅう弾が投げられても何も言えない状況だった」「靴を投げられてもおかしくない状況だった。審判とビデオ判定センターは目がおかしいんじゃないの?」「こんな記事の書き方ってある?。ビデオ判定に問題があって、誰が見ても理解できない状況だった」と観衆を擁護するコメントが目立つ。

その他にも「現在の韓国野球界の積弊は審判の誤審のせい」「靴の放り投げ事件は、審判らが正気になれば十分に予防可能」「ファンにだけマナーを守れって?。野球界関係者は関係ないの?」と韓国野球界に対する非難の声も多数上がっている。(翻訳・編集/松村)

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