尖閣問題で「映画と政治は別モノ」、ホウ・シャオシェン監督最新作「聶隱娘」がクランクイン―台湾

Record China    2012年9月26日(水) 11時43分

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25日、台湾の名匠ホウ・シャオシェン監督の最新作「聶隱娘」がクランクインの記者会見を開催。主演の女優スー・チー、俳優チャン・チェンが出席した。

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2012年9月25日、台湾の名匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の最新作「聶隱娘」がクランクインの記者会見を開催。主演の女優スー・チー(舒淇)、俳優チャン・チェン(張震)が出席した。NOWnewsが伝えた。

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ホウ監督が初めて時代劇アクションに挑む「聶隱娘」。中台合作映画で、製作費は4億3000万(約11億3000万円)台湾ドルと伝えられている。撮影は日本でのロケも含まれ、すでに2年前に撮り終えているが、本格的な撮影は台湾で来月スタートする。尖閣諸島問題で世間が敏感になっている中、この作品に日本人俳優も起用しているホウ監督だが、映画と政治は切り離して考えているため、製作上の変更はないという。

ヒロインの聶隱娘を演じるスー・チーには、かなりハイレベルなアクションシーンも求められている。クランクイン前から武術のトレーニングに励んでいるが、1日目にして「降板しようかと真剣に思った」と根を上げたほどハードなもの。クランクアップする来年3月までは、過酷な撮影の毎日が続くという。(翻訳・編集/Mathilda

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