2012年9月27日、中国・北京市公安局は、今月20日未明に日本車を故意に破壊した容疑者の身柄を確保し、同様の事件が再発しないよう対策を強化していると明らかにした。法制日報が伝えた。

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逮捕された37歳の容疑者は河北省出身の男で、7台の日本車に対しサイドミラーを壊すなどの破壊行為を行った。その後今月23日に身柄を拘束された容疑者は取り調べに対し、「日本車を破壊したのは、停めていた場所がほかの車の出入りを妨げていたから。また、日本車を破壊することで日本車所有者に教訓を与え、日本製品不買を訴えたかった」と供述している。

現在男は拘留されているが、詳しい処分については伝えられていない。また、警察当局は、「公共物および個人所有物の破壊は犯罪行為であり、警察は法律に基づいて、破壊行為を行った者に対し責任を厳しく追及する」と強調した。（翻訳・編集/内山）