「報道は正しくない」2隻目の空母建造報道を否定、しかし建造に関しては曖昧な表現―中国国防部

Record China    2012年9月28日(金) 11時43分

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27日、中国・北京市で国防部の定例記者会見が開かれ、同部の楊宇軍報道官は、現在中国が2隻目の空母建造を行っているとの報道に対し、「報道は正しくない」と否定した。写真は空母「遼寧」。

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2012年9月27日、中国・北京市で国防部の定例記者会見が開かれ、同部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官は、現在中国が2隻目の空母建造を行っているとの報道に対し、「報道は正しくない」と否定した。北京晨報が伝えた。

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今月25日、中国では初の空母「遼寧」が就役し、記念すべき日となった。一方で、海外メディアは現在上海で2隻目の空母が建造されており、年末にも完成すると報道している。定例記者会見でもこれに関連することが質問され、報道官は「報道は正しくない。国防部は国家の経済や社会の発展状況を重視し、国防と軍隊の需要といった全体的な要素を考慮した上で空母の建造を計画する」と答えた。

また、「遼寧」の番号が16なのは、11〜15番を国産空母のために残してあるのではというネットでの推測に、「番号は海軍の規則に沿って決められている。現在空白の番号は11〜15だけでなく、17〜99と多くの番号が空いている」と反論した。(翻訳・編集/内山

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