Record China 2018年10月4日(木) 20時30分
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4日、韓国・中央日報によると、頭突き行為が物議を醸していることについて、鹿島アントラーズの韓国人GKクォン・スンテ選手が「韓国のチームに負けたくなかった」と話した。資料写真。
2018年10月4日、韓国・中央日報によると、試合中の頭突き行為が物議を醸していることについて、鹿島アントラーズの韓国人GKクォン・スンテ選手が「韓国のチームに負けたくなかった」と話した。
記事によると、鹿島スタジアムで3日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦で、鹿島アントラーズは水原三星(韓国)に3‐2で逆転勝利した。クォン選手は堅実な守りでチームの勝利に大きく貢献したものの、1‐2でリードされていた前半43分にゴール前で水原のイム・サンヒョプ選手と衝突した際、イム選手に対し足蹴りや頭突きをしてもみ合いになる騒ぎを起こした。
クォン選手は、試合後のインタビューで「してはならない行動と分かっていたが、チームのためには必要かもしれないと考えた」と説明し、「水原サポーターに好かれていないことは分かっている。準決勝第2戦ではヤジが激しくなるだろう」などと話したという。
クォン選手は昨年、全北現代(韓国)から鹿島に移籍した。記事は「今大会の準々決勝で全北を下した水原にどうしても勝ちたかったようだ」と伝えている。
韓国のネットユーザーからは「プロとしてチームの勝利を守るのは当然。でも、韓国のチームに負けたくなかったとの発言は気に入らない」「これはさすがにひど過ぎる。日本で生きて行くと決意したの?」「彼はすっかり日本人になってしまった」「日本人ならともかく、韓国人が韓国を嫌うのは許せない」「もう韓国のチームには戻って来られないだろう」「韓国に恨みがあったのか?それでも、日本人になれるわけじゃないんだし、後先考えて発言すべき」など批判の声が続出している。クォン選手のSNSは現在、非公開になっている。(翻訳・編集/堂本)
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