2012年10月1日午後8時30分ごろ（現地時間）、香港の西南に位置するラマ島付近で124人を乗せた客船に横から渡し船が衝突し、25人の死者と100人以上の負傷者を出している。新華社通信が伝えた。

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124人を乗せた客船は、電力会社社員とその家族121人に加え、船の乗組員3人が乗っていた。花火大会を見物するために航行だった。船は定員200人で、定期検査でも問題はなく、救命胴衣などの救命設備も十分に用意されていたという。渡し船には数十人が乗船していた。この事故により25人が死亡、100人以上が負傷しており、うち9人が重体だという。

現在当局は、行方不明者の捜索を続ける一方、事故の原因を調査している。（翻訳・編集/内山）