<尖閣問題>ジャッキー・チェンが主張「中国のもの」!北方領土は「日本に還せ」―台湾

Record China    2012年10月2日(火) 17時54分

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1日、香港を代表するアクションスターのジャッキー・チェンが、尖閣諸島問題について「中国のもの」と持論を展開した。写真はジャッキー・チェン。

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2012年10月1日、香港を代表するアクションスターのジャッキー・チェンが、尖閣諸島問題について「中国のもの」と持論を展開した。新浪網が伝えた。

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ジャッキーが本格アクションに取り組む作品としては最後になると宣言している最新主演作「チャイニーズ・ゾディアック」(中国語題:十二生肖)が、中国で今年12月20日から公開予定。今月1日、そのロケ地の一つとなった台湾・台東市で謝恩イベントを開いたジャッキーは、日中間で紛糾が続く尖閣諸島の領有権問題について語った。

「チャイニーズ・ゾディアック」は、19世紀に中国から海外に流出したとされる北京・円明園の十二支ブロンズ像が、2009年にパリでオークションにかけられ世界的な話題になったことにヒントを得た作品。奪われた中国の国宝が海外で売買されることに憤慨したジャッキーの怒りが出発点となっている。

“奪われたお宝”という作品のテーマが、いまだおさまる気配のない尖閣諸島問題にぴったりマッチするため、ジャッキーも取材陣から見解を求められた。そこで彼は、「歴史的に見ても、島は中国のものだ」と主張。「僕がジャッジする立場にいるならば、人の物を横取りした国に還すよう求めたい」「僕がスーパーマンならば、島を(中国の)近くに引き寄せたい」と話した。

国際的な領土問題について話しはさらに続き、ロシアにも言及。「ウラジオストクは中国に、北方領土は日本に還すべきだ」と話した。「チャイニーズ・ゾディアック」ではトレジャー・ハンターを演じるジャッキーの活躍で、“奪われたお宝”はすべて元に戻されるが、これと同じく「元どおりに」というのが彼なりの主張のようだ。(翻訳・編集/Mathilda

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