韓国、国慶節大型連休7日間の中国人旅客数36%増、減少前と同水準に―韓国メディア

Record China    2018年10月9日(火) 14時20分

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8日、韓国・聯合ニュースの中国語版サイトは、中国の建国記念日に当たる7日間の国慶節大型連休に仁川空港から入国した中国人旅客数が前年同期比36%増え、訪韓客が減少する以前の2016年とほぼ同水準にまで回復したと報じた。写真は仁川国際空港のバス乗り場。

2018年10月8日、韓国・聯合ニュースの中国語版サイトは、中国の建国記念日に当たる7日間の国慶節大型連休(10月1~7日)に仁川空港から入国した中国人旅客数が前年同期比36%増え、中国政府による韓国団体旅行禁止措置で訪韓客が減少する以前の2016年とほぼ同水準にまで回復したと報じた。

記事によると、韓国法務部の仁川空港出入国・外国人庁は8日、中国の国慶節連休の1~7日までに仁川空港から入国した中国人旅客数は計8万5588人で、前年同時期から36%増えたと明らかにした。

これは、高高度防衛ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備に反発する中国の報復措置により中国人入国者が減少する以前の2016年とほぼ同じ数字だ。

国慶節期間の中国人入国者数は、13年が5万4571人、14年が7万6031人、15年が8万2256人、16年が8万8376人と増加傾向を示していたが、17年は3月に中国政府が韓国団体旅行を禁止した影響により16年比で29%減少した。

今年1~9月までに仁川空港から入国した中国人旅客数は計236万1920人で、前年同期比17%増加している。(翻訳・編集/柳川)

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