<尖閣問題>中国、パキスタンで領有権主張=「日米の行政権移行は密約」との広告掲載―香港メディア

Record China    2012年10月4日(木) 6時55分

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2日、中国在パキスタン大使館は、現地の英字新聞に尖閣諸島の領有権を主張する広告を掲載した。広告では日本が中国から尖閣諸島を奪ったと批判している。写真は米・ニューヨーク・タイムズに掲載された尖閣諸島問題関連の広告。

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2012年10月2日、中国在パキスタン大使館は、現地の英字新聞に尖閣諸島の領有権を主張する広告を掲載した。香港の衛星TV局・フェニックステレビが伝えた。

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広告の内容は、「第2次世界大戦後に米国が尖閣諸島の行政管轄権を日本に返還したことは、日米間の密約であり、無効である。尖閣諸島は古来より現在に至るまで中国の領土である」としており、日本が中国から尖閣諸島を奪ったと批判している。

これより前には、中国の英字新聞・チャイナデイリー(中国日報)が米紙ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズに類似の広告を出している。また報道では、在パキスタンの日本政府関係者は、「中国は関係が密接なパキスタンでまず広告を掲載し、今後はほかの国でも同様の広告を掲載する可能性が高い」と考えていると伝えた。(翻訳・編集/内山

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