Record China 2007年3月16日(金) 18時3分
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波紋を呼ぶ「安倍首相の慰安婦発言」。中国国民は、日本でヌードポスターを披露し、また日本人男性と激しいラブシーンを演じた、チャン・ツィイーに激しい非難の声を浴びせている。
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2007年3月15日、世界を舞台に活躍する中国女優、チャン・ツィイー(章子怡)が、中国のインターネットユーザーたちから、大きく非難された。その理由だが、最近日本の都心ビルに掲示された、ツィイーの上半身ヌードポスターが中国のウェブサイト上でも公開。それを見た、中国国民から怒りをかっているのだ。
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特にここ数日は、「安倍総理大臣による慰安婦発言を巡る問題」もあり、その怒りの矛先がツィイーに向けられた。「彼女は歴史を学んで、慰安婦に謝罪してほしい」という声もあがっているほどだ。
実はツィイーに対する中国国民の非難は、今回が初めてではない。2005年には映画『SAYURI』で、ツィイー演じる日本の芸者・さゆりは、渡辺謙演じる日本人富豪との激しいラブシーンがある。そのシーンの写真を見た中国国民は、「ツィイーが日本人の男性の体の下で寝そべっている」と非難、「国を侮辱し、すべての中国人のメンツをつぶした」と激しく批判した。
今回の日本での上半身ヌードポスターについて、一部メディアはツィイーのマネージャーに連絡し、本人のコメントを求めているが、まだその回答はもらっていない状況のようだ。
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