2012年10月4日、この日開幕した第17回釜山（プサン）国際映画祭で、香港映画「寒戦」の主演俳優アーロン・クォック（郭富城）とレオン・カーフェイ（梁家輝）がレッドカーペットに登場した。NOWnewsが伝えた。

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「インファナル・アフェア」シリーズ以来の秀作ポリス・アクション映画として話題の「寒戦」。香港や中国で今月18日から公開予定の同作は、第17回釜山国際映画祭のオープニング上映作品に選ばれた。4日の開幕式には主演のアーロン・クォックとレオン・カーフェイが登場。レオンは同映画祭への出席は初めて、アーロンは06年の映画「父子」以来、6年ぶりの登場となった。

「寒戦」のチケットは先月25日に発売されたが、わずか95秒でスピード完売する人気ぶり。これは、第13回の開催時、同じくオープニング上映作品だったカザフスタン映画「The Gift to Stalin」が叩き出した90秒に次ぐ、同映画祭史上2番目の快挙となった。

中国で上映されるポリス・アクションの香港映画としては、恐らく史上最高の興行成績をあげるだろうと前評判の高い同作。ちなみに、これまで最高の成績は今年公開された「盗聴犯　狙われたブローカー」の2億3000万元（約29億円）。「寒戦」は、3億元（約37億円）超えは間違いなしとされている。（翻訳・編集/Mathilda）