Record China 2018年10月12日(金) 13時0分
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11日、アルゼンチンで行われたユース五輪の卓球男子シングルス決勝で、中国の王楚欽が日本の張本智和に勝ち、金メダルを獲得した。中国では試合直後の王楚欽の行動も注目を集めた。
2018年10月11日、アルゼンチンで行われたユース五輪の卓球男子シングルス決勝で、中国の王楚欽(ワン・チューチン)が日本の張本智和に勝ち、金メダルを獲得した。観察者網が伝えた。
試合中、王楚欽は終始物静かにプレーしたが、それとは対照的に張本は得点のたびに「チョレイ!」などトレードマークの声を上げ、勝利への意気込みを見せた。
第1、第2ゲームは双方が取り合い、ゲームカウント1-1としたが、第3ゲームを張本が落とし、そのままゲームカウント4-1で王楚欽が勝利。中国が金メダル、日本が銀メダルという結果となった。
中国では試合直後の王楚欽の行動も注目を集めた。記事によると、試合中は感情を見せず常に冷静だったが、勝利が確定するとラケットを放り投げた。そして赤いユニホームを脱いで高く掲げ、「チャイナ」の文字を指で指しながらコートを歩いて誇示した。
中国のネット上では、その見事な勝ちっぷりと試合後の様子に「しびれる!」「圧勝だった!」など称賛の声が絶えなかったと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)
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