記録更新か？中国のお盆「清明節」の人出予想は713万人！

2007年3月16日の中新社の報道によると、「第二の春運」と呼ばれる上海市の清明節（日本のお盆と類似）に祖先を祭りに行く人々で、中国は再び旅客運送のピークを迎えるという。今年の祭りに行く旅客数はのべ713万人、車両41万台に達し、記録を更新すると予測されている。

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清明節は中国の伝統的祭りであり、期間中中国国民が一年に一度の大移動をする様子は社会現象になっている。最近では、清明節の期間中に祖先のお墓参りに行くついでに郊外でのピクニックを楽しむ人々も増えている。

上海民政局は、海上での追悼のための手当てを支給することに着手し、また貧困層の葬儀基金を成立するため160万元（約2400万円）の資金を調達した。民政局では、お墓参りの供え物にも花、風船、祈願カードといった新しい物を取り入れようと呼びかけている。（翻訳：史湘懿/編集・佐々木康弘）