Record China 2018年10月25日(木) 20時20分
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24日、韓国の聯合ニュースは、京畿道が来年から道内に居住する元慰安婦女性への支援金を増額し、293万ウォンにすることを決めたと報じた。写真は慰安婦問題解決を訴える韓国市民。
韓国・京畿(キョンギ)道は23日、道内に居住する元慰安婦女性への支援金を来年から増額し、293万ウォン(約29万円)にする方針を明らかにした。24日に韓国・聯合ニュースが報じた。
記事によると、元慰安婦女性への支援金は現在、月額203万ウォン(政府支援金133万ウォンを含む)で、医療費30万ウォンは申請があれば支援している。来年からは、この医療費を「健康管理費」として申請の有無に関係なく毎月支給する。月額60万ウォンの慰労金も新設したという。
増額が実施されれば、現在のソウル市の支援金(月額283万ウォン)を10万ウォン上回り、全国でも最高水準になる。また道は、これとは別に元慰安婦女性の葬祭費も100万ウォンずつ支援しているという。
京畿道には広州(クァンジュ)市のナヌムの家に8人、軍浦(グンポ)市と議政府(ウィジョンブ)市に各1人、計10人の元慰安婦女性が居住している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「元慰安婦のおばあさんたちに支払われるなら、自分の税金も全く惜しくない」「京畿道、やるね。道民はうれしいだろうな」などの称賛が相次いでいる。特に、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事に対し「マンション原価公開など改革をどんどん実施している。素晴らしい人物だ」「仕事のデキる人だね」「李知事を次期大統領に」の声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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