<サッカー>韓国ため息、ウルグアイ撃破も日本勝利のパナマとは引き分け

Record China    2018年10月20日(土) 14時20分

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サッカーの国際親善試合で日本と韓国がウルグアイに勝利した。強豪撃破に韓国メディアは大喜びだったが、その後のパナマ戦では引き分け。日本がパナマに勝っていたことから「韓国は強者に強くて弱者に弱い」と嘆いている。資料写真。

2018年10月19日、サッカーの国際親善試合で日本と韓国がウルグアイ代表に相次いで勝利した。国際サッカー連盟(FIFA)ランク5位の強豪撃破に韓国メディアは大喜びだったが、その後、格下のパナマ戦では引き分け。日本がパナマに勝っていたことから「韓国は強者に強くて弱者に弱い」と嘆いている。

韓国代表(FIFAランク55位)は12日にソウルワールドカップ競技場でウルグアイと対戦。64分にPKを獲得した韓国は、エースの孫興民のキックが相手キーパーに阻まれたところを黄義助が押し込んで先制した。その後同点ゴールを許したものの、79分にコーナーキックから鄭又栄が追加点を奪い、2―1で勝利した。

日本代表(同54位)は16日に埼玉スタジアムでウルグアイ戦に臨み、開始10分に南野拓実がゴールを決めて先制。試合は点の取り合いになったが、南野の2点目、中島翔哉、大迫勇也のゴールで4―3と競り勝った。

ウルグアイ戦について韓国メディアは「韓国代表に春が来た。彼らはかつてW杯で優勝したこともあるウルグアイ(ロシアW杯ベスト8)を破った。新たな監督が就任してから、韓国の攻撃はさらに速くなり、(来年1月にアラブ首長国連邦で開催される)アジアカップの前途も明るい」と絶賛。孫興民の「今の私たちには自信がある」との声も伝えた。

続いて韓国代表は16日に天安総合運動場でパナマ代表(FIFAランク70位)と試合を行ったが、2―2で引き分けた。パナマは12日の対日本戦(新潟)では0―3で敗れており、韓国・オーセンは「パナマには楽勝できる自信があったが、結果は予想通りにならなかった」と報道。「日本はアジアカップで戦う相手であるだけに、韓国は日本の試合結果に緊張感を持たざるを得なくなった。冷静な目で韓国サッカーを見ることも重要だ」と指摘している。

パナマ戦を振り返り、中央日報は「韓国サッカーは強者に強くて弱者に弱い。サッカーは言葉で説明しにくいスポーツだ」などと論評。 アジアカップに向けては「アジア圏参加国の戦力を考慮すると、韓国はロシアW杯当時のドイツのような立場だ」と述べ、「優勝を狙う韓国にとって優勝でない結果は準優勝であっても失敗と変わらない。韓国は1960年以降58年間、そのような失敗を繰り返してきた。その点で今回のパナマ戦は徹底的かつ精密に分析する必要がある」などと強調している。(編集/日向)

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