2012年10月11日、中国・北京市王府井の書店では、中国人作家初となる莫言（モー・イエン）氏のノーベル文学賞受賞決定の知らせを受け、多くの人が書店に足を運び莫氏の著書を買い求めた。斉魯晩報が伝えた。

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また、四川省成都市の大型書店でも、莫氏の作品がほぼ完売する事態に。さらに受賞の影響は拡大しており、オンライン書店では莫氏の著書の売れ行きが急激に上昇し、多くの著書が品切れとなった。中国最大のネットショップサイト・淘宝網では、莫氏の長編小説「蛙」が同日午後7時（現地時間＝以下同）〜午後11時ごろまでの4時間あまりで699冊も売れ、今月10日間の販売量を上回ったという。（翻訳・編集/内山）