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2007年3月16日、河南省新鄭市の拝祖広場で、古代中国の伝説の帝王で軍事の神である黄帝の像を所定の場所に設置する作業が行われた。
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2007年3月16日、河南省新鄭市の拝祖広場で、黄帝像の彫刻を地上9mの高さに持ち上げる作業が行われた。高さ5.19m、重量120tの黄帝像は10台の50t級のジャッキにより、12日間の作業を経てようやく地上9mに達した。
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説明によると、全体の工事は3月末に完成する見込み。その後4月19日(旧暦の3月3日)に丁亥年の黄帝の礼拝大典を行う予定だ。
軍事の神である黄帝は、中国の古代伝説の中に登場する帝王で、農業の神である炎帝と合わせて炎黄と呼ばれている。漢民族は自らを炎黄の子孫と称し、誇りにしている。(編集・佐々木康弘)
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