2012年10月10日、香港映画「寒戦」の先行上映会に、主演俳優のアーロン・クォック（郭富城）とレオン・カーフェイ（梁家輝）が出席した。新浪網が伝えた。

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ハリウッドでもリメークされた「インファナル・アフェア」シリーズ以来の秀作ポリス・アクション映画として話題の一作。香港や中国で来月8日から公開予定され、アーロン・クォックとレオン・カーフェイはじめ、アンディ・ラウ（劉徳華）が友情出演する豪華キャストだ。

映画では同じ凶悪事件に立ち向かいつつ、タカ派とハト派のタイプ違いの警察幹部を演じた2人。アーロンについてカーフェイは、「映画界に進出してきた時は、『どうしてなんだ！』と動揺した」と、昔話を暴露。彼があまりにイケメンすぎるため、「自分の飯のタネを奪われると思った」と、冗談交じりで語って爆笑を浴びていた。

カーフェイによると、同作のオファーが来た頃、現在公開中の映画「太極」シリーズと撮影が重なるため乗り気ではなかった。しかし、届いた台本を読むうち止まらなくなり、共演者が誰であっても絶対に出演しようと決意。ここ数年、中国や海外各国との合作が多い中、純粋な香港映画という点でも強く引かれたという。（翻訳・編集/Mathilda）