中国とASEAN、南シナ海で初の合同軍事演習、緊張緩和へ―米メディア

Record China    2018年10月21日(日) 13時20分

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20日、米自由アジア放送(RFA)の中国語版サイトは、「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が来週、南シナ海で初めて合同軍事演習を行う」とし、「多くの主権争いを伴う南シナ海地域の緊張が緩和される見込みがある」と伝えた。資料写真。

2018年10月20日、米自由アジア放送(RFA)の中国語版サイトは、「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が来週、南シナ海で初めて合同軍事演習を行う」とし、「多くの主権争いを伴う南シナ海地域の緊張が緩和される見込みがある」と伝えた。

AFP通信の20日付の記事を引用して伝えたもので、シンガポールのウン・エンヘン国防相は19日、ASEAN国防相会合で合同軍事演習について発表し、「ASEAN諸国の艦船は現在、中国の湛江に向かっている。中国との演習は信頼構築の一助になるはずだ」などと述べた。

AFP通信は、今回の合同軍事演習について「中国がほぼ全域の主権を主張する南シナ海で行われる。中国は近年、主権争いのある海域で人工島を建設し、軍事施設も建設している。ASEAN10カ国のうちブルネイ、マレーシア、フィリピン、ベトナムの4カ国が南シナ海の一部について主権を主張し、中国の主張と重複している」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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