麻薬常習者、人質を取り車に立てこもる=警察の説得に応じず、射殺される―四川省

Record China    2012年10月15日(月) 13時12分

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14日、中国・四川省広元市蒼渓県で人質を取り車に立てこもった男を現地警察が射殺した。

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2012年10月14日午前9時ごろ(現地時間=以下同)、中国・四川省広元市蒼渓県で人質を取り車に立てこもった男を現地警察が射殺した。人民ネットが伝えた。

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事件が発生したのは前日の13日午後9時半ごろ。同県の高速道路を走行中にナンバープレートがない白の高級車の中で、女性が助けを求めていると気が付いた3人の市民が車を止め、高級車に近寄った。しかし突然高級車から銃声が2発聞こえ、車に近寄ったうちの1人が腹部に怪我を負った。

通報を受け現場に到着した警察が、男に対し人質を解放するよう説得したが、男は一向に聞き入れる様子がなく、警察に対して発砲したり人質を殺すと脅したりと過激な態度を取っていた。その後警察は説得の余地がないと判断し男を射殺。人質は無事救出され、車内からは拳銃2丁と弾などが見つかった。

その後の調べによると、男は重慶市出身の47歳。麻薬常習者だったといわれ、事件当日も高速道路を走行中に麻薬の禁断症状を発症。その結果人質を取ったと考えられている。現在当局は事件の詳しい経緯について調査を進めている。(翻訳・編集/内山

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