Record China 2012年10月15日(月) 16時19分
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14日、中国最大の貿易見本市・広州交易会のスポークスマンは、尖閣問題の影響で日本企業の来場は楽観できない状況であると語った。
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2012年10月14日、中国新聞社によると、広東省広州市で15日から開催される第112回中国輸出入商品交易会(広州交易会)に関し、同会の劉建軍(リウ・ジエンジュン)スポークスマンは尖閣問題の影響で日本企業の来場は楽観できない状況であると語った。
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広州交易会は中国最大の貿易見本市で、今年は44の国と地域から企業552社の参加が予定されており、日本からも22企業が出展する予定。
スポークスマンは、尖閣問題が日中貿易関係に大きな影響を及ぼしており、その責任は完全に日本側にあるとした上で、「広州交易会は中国の貿易のバロメーターであるが、現在の状況から見ると、今回の交易会への日本企業関係者の来場および商談会参加は楽観できる状況ではない」と話した。
一方で、「交易会側は参加者の安全と交易会のスムーズな進行を確保する準備をすでに終えている。日本の商工業界や貿易関係者などの多くは広州交易会の昔からのパートナーであり、日本の貿易機構や商工団体、関連企業などによると、状況に変化はなく、従来通りの参加を予定している」と話し、状況が流動的であることを示した。(翻訳・編集/HA)
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