中印国境紛争から50年、「中国はインドをはずかしめず」―インド紙

Record China    2012年10月15日(月) 13時30分

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12日、インド紙は1962年の中印国境紛争から50年に際し、「勝利した中国はインドを辱めることがなかった。かつて中国を侵略した日本とは対照的だ」とする記事を掲載した。写真は中印国境の中国兵士。

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2012年10月14日、環球時報によると、インドのタイムズ・オブ・インディアは12日、1962年に発生した中印国境をめぐる中国との大規模衝突から50年に際し、「紛争に勝利した中国はインドを辱めることがなかった。かつて中国を侵略した日本とは対照的だ」とする記事を掲載した。

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記事では「62年の中印軍事衝突で戦勝国となった中国は、紛争について議論することも、(勝利について)博物館で展示することもなかった。日本の靖国神社のように民族主義の冒険的精神を記すようなものもない」と指摘。靖国神社が中国に継続的なプレッシャーをかけているのと対照的に、中国はインドを「はずかしめる」ような行為は行っていないとした。

記事はさらに、中印軍事衝突の勝利について中国の専門家が語る時、一種の謝罪の念を抱いている一方、インドでは同様の姿勢はほとんど見られないと指摘。中国の官僚や専門家は常に自制をもっており、両国の友好の発展に尽力しているとした。(翻訳・編集/AA)

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