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香港で乾癬にの患者が約2万人いることがわかった。300人に1人の割合で発症していることになる。
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2007年3月17日、香港大公報の報道によると、香港で乾癬にかかっている人が約2万人いることがわかった。
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300人に1人の割合で発症していることになる。乾癬とは皮膚のかゆみ、銀色のかさぶた、盛り上がりのある赤い斑などの症状が、頭皮、肘、背中などに出る病気で、9割が尋常性乾癬、膿胞性乾癬、関節性乾癬、乾癬性紅皮症の4つに分類される。患者の4〜6割が血縁者にも患者がいることが確認されているが、いまだにはっきりとした原因はわかっていない。ストレスや皮膚創傷、呼吸器感染などを引き起こす場合もある。
皮膚科が専門の馮偉傑医師によると、従来の治療法は根治させることができない対処療法でしかなく、効果が少ない割に副作用が多かった。生物製剤を使うことで、リスクや副作用を少なくし、患者の日常生活を改善することができるという。
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