歌姫テレサ・テンの伝記映画、アン・リー監督にオファーか?実兄がコメント―台湾

Record China    2012年10月19日(金) 11時39分

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18日、来年で生誕60周年を迎える故歌姫テレサ・テンについて、台湾出身の映画監督アン・リー監督による自伝映画の話が浮上している。写真はアン・リー監督。

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2012年10月18日、来年で生誕60年を迎える歌姫テレサ・テンについて、台湾出身の映画監督アン・リー(李安)が彼女の生涯を伝記映画化するとの話が浮上している。聯合早報が伝えた。

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日本でも愛されたテレサ・テンは1995年、タイ・チェンマイのホテルで気管支ぜんそくのため急逝。テレサの兄、ドン・チャンフー(●長富/●=「登」におおざと)さんが会長を務める「テレサ・テン文教基金会」では、数年前から彼女の生涯を映画化すべく計画を進めていたが、来年にも実現に向かう可能性が出てきた。

このほどチャンフーさんが明らかにした話によると、台湾出身のアン・リー監督に数年前から映画化の打診を続けており、最近になって可能性が見えたとのこと。「監督がすでに口頭でオファーを了承した」との情報も飛んでいるが、「オファーを出したのは事実でも、まだ監督に直接お会いする段階に至っていない」として、これを否定している。リー監督は来月にも最新作「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」PRのため、台湾入りする予定。この時に、具体的な話し合いが行われると予想される。

リー監督に映画化の相談がもちかけたられたのは、テレサ没後15周年の2010年のこと。しかし、この時は監督が「ライフ・オブ・パイ〜」の制作準備に入っていたため、実現は見送られている。(翻訳・編集/Mathilda

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