「フォーリングスターチャレンジ」が中国で流行、こんなものまでぶちまける―英メディア

Record China    2018年11月2日(金) 0時30分

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28日、参考消息は、ロシア人が動画サイトで巻き起こしたある「チャレンジ」動画が、中国国内でも形を変えて拡散しつつあるとする、英メディアの報道を伝えた。

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2018年10月28日、参考消息は、ロシア人が動画サイトで巻き起こしたある「チャレンジ」動画が、中国国内でも形を変えて拡散しつつあるとする、英メディアの報道を伝えた。

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記事は、英BBCの26日付報道を引用。「転んだ拍子に散乱するぜいたく品で自身の富裕さを見せびらかす、『フォーリングスターチャレンジ』という動画が流行っている。起源はロシアで、金持ちの若者たちが高級車やプライベート飛行機などで転び、ブランドバッグや高級酒などを散らかす動画が8月ごろより人気を集め出したのだ」と紹介した。

そのうえで、中国でも一部の富裕層の若者がこのチャレンジ動画を撮影し、ネット上に掲載していると伝えた。一方で、中国ではチャレンジが独自の発展を遂げ、もはや富を見せびらかすのではなく、転倒して散乱したもので日常性を表現するようになったとし、最近では自らの生活の苦しさをさらけ出したチャレンジが、中国のSNS上で爆発的な人気を集めたと伝えている。

さらに、この波は中国の一部行政機関にも波及しており、外交部の領事保護センターの職員が転倒して書類を散乱させれば、上海消防局の消防設備技術者は工具を地面にぶちまけ、空港の保安検査員は押収した大量の持ち込み禁止品を「見せびらかす」動画を掲載して、ネットユーザーから注目を集めていることを紹介した。(翻訳・編集/川尻

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